FC2ブログ

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
河野名誉院長に代わり昨年4月より院長になり、今回が初めてのご挨拶となります。

昨年は職員の皆様の努力により経営的には安定した一年でした。
平成27年の新病院に向けての計画も順調に遂行されています。

医療は生活するにあたって必要不可欠なものですが、政治により多大な影響をうけ、医療政策の変更により病院の経営方式も変更せざるを得ない事が近年続いています。医療は必要不可欠・不変なものであるべきで、収益性・効率性を強要されたために現在のゆがんだ医療事情が生じたものと思われます。不変なものとは、やはり赤十字が謳っている人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性の中にあります。
この中で特に重要な言葉は奉仕であろうかと思います。自我を捨て他人の為に尽くす気持ちこそが医療のすべてではないかと考えます。医療従事者としてこの混迷の時代に明確な指針を示してくれる赤十字病院に勤務できている私たちは幸福であると思います。東日本大震災からもう一年以上たちました。二回目の冬を迎えています。日本だけでなく世界中で赤十字は活動を続けています。当院でも、災害時のために救護班・DMAT・トリアージなどの災害訓練は欠かすことができません。本年の重要課題の一つです。

振り返って益田市・当院の現状を見てみますと、昨年は分娩制限の解除といううれしい出来事がありました。しかしながら地域の要望の里帰り分娩に関して、いまだ十分な体制が確立できたとは言えません。これも当院の重要課題です。
地域の医療に対する要望は高く、医療従事者の確保は困難な状況は続いていますが、当院はこの圏域で非常に大きな社会的責任があります。当院が地域に奉仕できる病院でありつづけるために、職員全員が考え行動する事が大切です。新病院における病児保育所・地域医療研修センターなどの設置は、地域への奉仕を具体化するものの一つです。奉仕をするためには、精神的・体力的に余裕が必要です。そのためにお互いが助け合う、さまざまな委員会活動を通して良い改善計画を実施し安全で安心な職場環境を職員全員で作っていく事が重要です。  

赤十字精神を忘れることなく、益田に赤十字病院があってよかったと感謝される一年を過ごしましょう。

IMG_2018_convert_20130101152416.jpg

コメント

非公開コメント

プロフィール

益田赤十字病院

Author:益田赤十字病院
島根県益田市にある赤十字病院です

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

フリーエリア

FC2カウンター

QRコード

QR